「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり」
(ツアーは、明治の幕臣、山岡鉄舟の言葉から始まった)
■朝 7:00 バス出発 出発地の市役所上空は、天気予報と違って曇り空!
参加者の気持ちを察してかどうかは別にして、富士山がみえないかも知れないという消極な気持ちを和らげようと、事務局が用意した一句である。
■河口湖紅葉まつり(河口湖畔・もみじ回廊 散策)
出発地の天気と違って山梨県に入ってからは天候は好転し、富士山がハッキリ見える良い天気!今年の紅葉は早かったようで、道路沿いの紅葉並木は半分葉を落としていた。河口湖の北岸にある梨川両岸の「もみじ回廊」には60本ほどの巨木紅葉がある。11月1日から24日はイベントがありライトアップも行われる紅葉の散策道。河口湖の北岸約150mにわたって続くもみじトンネルは超人気スポット。
■9:45 富士山麓の神秘にしてノスタルジック“忍野八海”に到着
ここは、全国名水百選に選ばれたほどの、混じり気のない澄みきった、とても冷たい湧水が繰り広げる、ファンタスティックな場所。底まで透き通る池の中を優雅に泳ぐ魚たち。眺めているだけで不思議な世界に引き込まれていきます。
■12:20~13:00 箱根湖畔荘で昼食(ワカサギ定食御膳+茶碗蒸し)
ワカサギの天ぷらに着けるゴマソースは、美味しくいただくことができた。
■13:10 成川美術館に到着 ➡ 時間のながれを忘れたひと時でした!
美術館は、環境に配慮された緑囲まれた森の中にたたずんでいた。
展示室は第1~4まであり、常設展示は「神秘の宝石-翡翠(ひすい)-」。加えて、珍しい万華鏡を展示したコーナー、日本画の材料を展示したコーナーなど数々のミニコーナーがあり飽きません!
■14:25次の目的地、恩賜箱根公園へ! しかし、駐車場が満車です。
恩賜箱根公園の見学は中止し、次の目的地:小田原へ向かうこととなった。 残念!!!
■15:20~16:00 小田原「鈴廣」でお土産などの買物を楽しむ!
ご存じ!小田原名物かまぼこの老舗、「鈴廣」です。この日も大型バスが10台以上駐車中で、次から次へと出入りしていました。
箱根駅伝の時には、社員総出で鳴物入りの応援でも知られているそうです。隣りにある“かまぼこ博物館”では、かまぼこ作りも体験できます。
■17:30 入間市に帰着!
小田原-厚木道路から東名自動車道を経て圏央道へ!
東名自動車道との合流点前5㎞あたりから、大渋滞があったが、圏央道に入ってからはスイスイと進み、厚木PAから入間ICまでは35分で走り抜けてきました。
それにしても、圏央道の開通により、日帰り観光地図が大きく変化ことは間違いありません!!
ツアーのおわりは、事務局より
「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 人生は心ひとつの置き所なり」
と鉄舟の句を捩って、締めくくられました。